5/28福岡・箱崎水族館喫茶室にて一年ぶりのライブでした。Capture主宰の中村勇治、前回に引き続き薔薇園花江、キャサリン・クボタに加え河合拓始(敬称略)を加えた、即興演奏とポエトリーリーディングライブ。私は相変わらず一人芝居でしたが。

いつも一人きりでパフォーマンスをしており、演奏に乗せ芝居をやれる贅沢さを噛みしめておりました。

 

 今回はエチュードがあり、それぞれの役者と二人組にてお客様に記入頂いたお題で即興劇を行いました。遠い昔ですが演劇部に所属していた頃、連続で即興劇を行うという稽古が有り、楽しくてしょうがなく、早く部活に時間にならなかなぁと授業中もソワソワしていた事を思い出しましたが、今回のライブに関して企画段階で少しネガティブになっていました。

 観客達は即興劇を観て本当に楽しいのか、と。

 

 結果は、やってよかったと感じました。お客様に大いに笑って頂き、良き小休止になり緊張が解れたように感じました。

 

 個人のブログにも書きましたが、最近は作品を作るにしても客側の視点に立ち過ぎる傾向があるのかもしれません。それは重要な事であるからそうするのであって、悪い事では無いと思っていましたが、私の想定している客が「私自身」では無いのかと気付きました。客観と主観が混然一体となり、最早意味を成していなかったのかもしれません。お客様の立場に立つという事は、私自身がステージをどう見るかでは無く、多くの視点を意識しなければなりません。そこで求められることは何か、それに応える為にはどうすべきか。それは、舞台に立つ者にとって一生のテーマなのでしょう。

 

 また、6/18,19は福岡ポエイチに「さかしま」4号を引っさげ出展してきました。多くの方にご来場頂き本当に有難かったです。「今回も楽しみにしていた」という言葉を頂けた時は、続けていてよかったなぁと感動致しました。

 

 現在いくつかの企画が進行しており非常に充実しております。それぞれに本気で取り組み、そこで出来た繋がりに感謝し、物を作り上げて行く事が「何物かに成る」という事なのかもしれません。



DSC09092 (1)

良い物が多く表紙の写真を選ぶのに苦労しました。